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ver.2.31

ランナーズ・エクリプスver.2.31アップデート

アリーナにおける不正データの検出を強化しました。

パッチファイルをダウンロードして適用してください。
「runner.exe」を上書きするだけです。

もしくはこちらの方法をお試しください。

2012年2月にver.1.00を公開して以来、バグの報告があるたびに更新をしてきたわけですが、まさか2016年になっても続けることになるとは想像していませんでした。

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プライムビデオのおすすめ

前回はプライムビデオ結構いいよという内容だったのですが、今度は具体的にどんなコンテンツがあるのか書いてみました。別にシネフィルでも何でもないのに気恥ずかしくなるくらいド定番を並べましたが、こういう映画をHD画質で好きなときに何度でも見られるのがプライムビデオの良いところだと思うので、堂々と書く。

エンタメ

シリーズものについては全部載せると冗長なので最初の一作のみ。

ジュラシック・パーク(字幕版)

ミッション:インポッシブル (字幕版)

インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》 (字幕版)

スピード (字幕版)

トランスフォーマー (字幕版)

コマンドー (吹替版)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)
これはお気に入り

ザ・フライ2/二世誕生 (字幕版)

スリーピー・ホロウ (字幕版)
自分にとってのジョニー・デップはこれとかナインスゲート、あとエド・ウッド

トゥルーマン・ショー (字幕版)

アンタッチャブル (字幕版)

26世紀青年 (字幕版)
コメディだとホットファズなどの「俺たち」シリーズが何本かありました。

バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)

ランボー 最後の戦場 (吹替版)
なぜか1~2がないランボー

ミザリー (字幕版)

レッド・オクトーバーを追え! (字幕版)

ボーン・アイデンティティー (字幕版)

グラディエーター (字幕版)
個人的ベスト映画の1つ

ヒューマンドラマ

ロッキー (字幕版)

スカーフェイス (字幕版)
The World Is Yours

きっと、うまくいく(字幕版)

ビューティフル・マインド (字幕版)

ゴッド・ファーザー (字幕版)

英国王のスピーチ (字幕版)

シティ・オブ・ゴッド(字幕版)

レスラー (字幕版)
これもすごく好き

ニュー・シネマ・パラダイス (字幕版)

シンドラーのリスト(字幕版)

炎のランナー (字幕版)

ロード・トゥ・パーディション (字幕版)
作品としてそんな優れているわけじゃないんですが自分にとっては妙にツボにはまる映画

アニメ

アナスタシア (字幕版)

シュレック (吹替版)
これも好き。ぜひ吹き替えで

ヒックとドラゴン (吹替版)

日本

バトル・ロワイアル

犬神家の一族(1976)

冷たい熱帯魚

クラシック

どこまでがクラシックなのかは勘

ローマの休日 (字幕版)

サイコ (字幕版)

スティング (字幕版)
生涯で一番たくさん見た映画で、多分これからも何度も見ると思う。プライムビデオのおかげでDVDを出し入れする必要がなくなったのは嬉しい

Amazonプライム

自分はAmazonのヘビーユーザーで、特にKindleでは盛大に散財しているのですが、有料のプライム会員になったのはごく最近。Amazonプライムについては調べれば調べるほどに微妙というのが自分のこれまでの印象で、例えば『対象のKindle本から好きなタイトルを毎月1冊無料で楽しめる』についても、実際は「(決して多くない)プライム対象商品の中から」毎月一冊無料で「レンタルできる」サービスだったりして、どうにもケチ臭い。だから購入のたびに行われる執拗な勧誘もスルーしてきたわけですが、今年9月に「プライムビデオ」というとんでもない特典が新たに追加され、普段からAmazonビデオを利用している自分としては使わない手はないと早速契約。11月にはさらに「プライムミュージック」のサービスが開始して、Amazonプライムのコストパフォーマンスが以前とは比べものにならないほど上昇しつつあります。

数ヶ月ほど使った感想ですが、プライムビデオはなかなか良いサービスだと思います。自分の中の比較対象は年単位で利用していた「hulu」ですが、作品の充実度はAmazonの方が若干上(まあ契約の問題だろうけどラインナップに似たところは多々ある)。Amazonはメジャー映画に比較的強く、平均的なクオリティもこちらに軍配が上がると思います。huluはしれっとロメロのゾンビ3部作が置いてあったりしてなかなか面白いのですが、この手の映画は無料で見られてもあまりお得感がないという(あと個人的にhuluの一番だめなのは作品を頻繁に消すことだと思う。これは本当に最悪)。結局のところ定額視聴サービスの魅力とは「あの名作が見放題!」というお得感にあって、それはメジャー作品、例えばスピルバーグ作品が何本あるかという、身もふたもないところで決まるんじゃないかと自分は思います。

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ちなみにhuluは作品ラインナップに問題があるだけで、UIなどそれ以外の部分は実に洗練されていて使いやすかったです。海外ドラマにそこそこ強いのも良い点。ただ基本的に外国映画しか観ない自分にとってはコンテンツがもともとしょぼい&全然増えないため、最終的に本気で見るものがなくなって契約を切らざるを得なかった。
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プライムミュージックは始まったばかりということもあるのでしょうが、はっきり言って物足りません。ローカル保存再生とかプレイリストとか使い勝手はそんなに悪くないのですが、とにかくコンテンツが貧弱。それも人気のアルバムだけは別売りで、みたいなせこせこしたところがあって印象が悪い。あとカテゴライズが少しおかしくて、ある種のサントラがJPOPに分類されていたりするのは本来の客を逃しているようでもったいなく感じます。ゲームミュージックに関して言うと、フリー宣言があるにしても日本ファルコムが一人で気を吐いていて偉いなあと思います。

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自分はファルコムの古いプレイヤーで、PCソフト開発時代の印象しかないのですが、前述のプライムミュージックの件で最近のファルコムのゲームを見たら、本当に同じ会社が作ったのかとちょっと驚いたりしました。
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22XX

22XX (白泉社文庫)

「パピヨン」の記事コメントでお勧めしてもらったので早速読みました。まさにブログ的なやりとりで、このサイトをブログ化した甲斐があったなあと妙なことに充実を感じています。

■22XX
人型ロボットにして賞金稼ぎのジャック・ナイジェルは、誘拐された王女を奪還するため惑星メヌエットに降り立った。そこで彼は食人文化を持つ「フォトゥリス人」の少女・ルビィと出会う――

これは面白かったです。フォトゥリウス人というのは人肉を食べることで知識や能力を継承できるという信仰を持つ人々で(あくまで信仰であって、本当に継承してしまう「バルバラ異界」の人たちとは異なる)、「食べられる」ことで命の永続性を得るという独自の死生観を持っている。そしてその信仰ゆえに「誰にも食べられず消えること」を極度に恐れる。一方で主人公のジャックはロボットであるため食事が不要なのですが、彼には人間に似せるために食欲がプログラムされていて、自身の『無意味な食事』に罪悪感を持っている。

この二人の関係性が非常に画期的で、”命を大事にする人”(ルビィ)に対して”命を軽視する人”を配置するのであれば「命を大切にしよう」という結論が導かれるだけのありふれたお話ですが、この漫画ではロボットという”そもそも生命のサイクルにない存在”(ジャック)を配置することでより複雑なテーマを掲示することに成功しています。つまるところジャックが自らの食欲を消し去ることに成功したところで、食べたものを代謝する(=命を継承する)ことはできないし、誰かに食べてもらうこともできない。二人の関係は対照的というより完全に断絶していて、その悲劇性が最後に一気に顕わになるのですが、これがまた深い余韻を残す、すばらしいエンディングなのです。

「OZ」の記事にもちょろっと書いたのですが、これだけ科学技術の発達した時代なのに人型ロボットを描いた作品がどれも古くせえということに自分は不満を抱いていて(もちろんそうでない作品もある)、不満の1つに「ロボットがドラマの末に人間性を獲得する」というストーリーがあるのですが、例えばこの「22XX」のように、完璧な人間として作られたロボットが自らの意思で人間性を捨てたり、あるいはどれほど人間に近づけたところで同じにはなれない断絶性みたいなのを描いた方が同じテーマでもより効果的なのになあと思います。「22XX」はロボットという設定が有効に使われた優れた作品です。

「22XX」以外にも4つの短編が収録されていますが、感想としては「夢のつづき」は良かったというくらいかなと(もちろんどれも楽しく読めました)。

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パピヨン

パピヨン (白泉社文庫)

清水玲子といえば「輝夜姫」と「秘密」の二大長編で天下を取った大作家なのですが、それだけにいきなり長編にトライするのは気が引けたため、まずは短編集からということでこの「パピヨン」を手に取ったのでした。ちなみにこの記事を書いている時点ですでに「秘密」には着手していて、清水玲子の評判が確かであることは十分すぎるほどわかっています。まあそんな感じの視点で。

収録作品は「パピヨン」「MAGIC」「サイレント」の3つ。ボリュームは「パピヨン」が全体の半分を占めていて、残りを2つでわける配分。描かれた時期は3つとも大体20年前くらい。

■パピヨン
長く冷戦状態にあった「アトラス」と「デルタ」の2国。主人公のナザレはアトラスの王子であったが、彼がデルタに滞在している最中に紛争が起こる。捕らえられたナザレは難攻不落の宇宙要塞「450-A少年刑務所」に収容されてしまう――

表題作でありページ数も多いためこれに触れないわけにはいかないのですが、正直自分にとっては評価が低め。全体的に荒っぽい作りで、例えば明らかに混乱を招くセレスとクーガーの外見の類似だとか、長文の説明が続く中盤とか(そしてその説明の仕方が基本まずい)、ちょっと看過できないよなあと感じる。あと根本的な部分で「代替え可能な存在」があることによるアイデンティティの消失というテーマについても、遺伝的に同一であっても経験の違いによる差異は生じるよねという話で、最初から『マイナス』にはならないだろうとしか思えなかった。キャラクターに同情できないとこういうお話はきつい。やっぱりこのテーマだと「火の鳥 生命編」がベストかと。

■MAGIC
銀河系で最も美しいとうたわれた女性「KANA」への愛にとらわれた男「トール」と、KANAの娘「花七」の切ない恋物語――

この短編集の中では一番これが好きです。ミステリの面白さとSFの面白さがいい具合に混じっていて、さらに花七がむちゃくちゃ可愛い。さすがに『当時もしDNA鑑定やってたとしても~データミスとして処理』はねえよとかいちゃもんつけられないこともないのですが、とにかく花七が可愛いのであまり気にならない。

■サイレント
高校生の殺し屋のお話

ヒロイン(先輩)が可愛い。以上

全体を通して思うのが、清水玲子は本当に絵が上手いよなあということで、それも10人いたら9人は綺麗と言うような上手さというか。綺麗な絵を描くといえば自分の場合、同じく少女漫画家の由貴香織里が思い浮かぶのですが(まさに超絶技巧。天使禁猟区は大好き)、あの方向性とはまた違う、洗練された芸術性が清水玲子の絵にはあるように思います。画集が欲しくなってきた。

Webアプリ

ここ数日久しぶりにまとまった休みがとれたので、ためていたWebアプリのアイデアをいくつか実行に移す。cronで定期実行してデータベースに情報蓄積する簡単なやつ2つと、あと大きめのやつを1つ。
ゲームを作るのと平行して昔からWebサイトを作るのはコツコツやっていて、といっても自分用のスクレイピングサイトとか、小さい集まりで使われるツールだとか、ごくごく小規模なものばかりで一般に公開できるようなものはあまりないのですが、ゲーム作りと似た満足感があり、さらにWebアプリの場合は普段の生活がちょっと便利になるというオマケがあって、なかなか良いホビーだなあと自分で思います。あとこれはゲームでもそうなのですが、ネットワークを使用したアプリは利用者の存在感をダイレクトに感じることができて充実感がすごくあります。メンテが面倒だけど。

最近Webサイト作ってて思うのが、Javascriptはやっぱりよくわかんねえなあということで、自分はJavaでオブジェクト指向を学んだ人間なのですが、クラスを使わないオブジェクト指向というのがいまだにしっくりこない。でも関数を第一級オブジェクトとして使えたり面白いと感じるところも多いし、何よりjQueryの圧倒的万能感とか、見た目にすごいことが簡単にできるのが楽しい。AjaxやDOMの操作なども最初やったときは感動しました。大げさだけどWebに対する見方を根底から変えてくれるナイスな体験ができる。でもグローバル汚染をどう防ぐかみたいな、基本的かつ最も重要なことさえ確信を持てないのはさすがにまずいなあと感じていて、というか検索してもいろんな「流派」が出てきて結局どれが正しいのかわからないのには閉口。やはりこういうのは技術書買ってちゃんと勉強しないといけない。

あとプログラミングの生産性について考えることがあって、自分ははてなブログの技術カテゴリーの記事を読むのが好きなのですが(あまりに時間を消費するので最近は自重している)、本当に息をするようにプログラミングをするというか、例えばブラウジング中に不便を感じたらさくっとブックマークレット書くみたいな腰の軽さ、あれは何なんだろうなあとよく思う。自分は何か1つプログラムを作ると燃え尽きてしまうし、簡単なものを実装するだけでも結構時間がかかる。いや考えるまでもなくそれは職業としてプログラミングをする人と月に一度くらいペースで「なんかやるか……」とIDE立ち上げる(IDEなしだと書ける気がしない)人間の差であることは明白なんですが、これほどに生産性の差がはっきりと出る分野ってプログラミング以外にないよなあと思う。そしてそれはすごく怖いことだと思ったりする。

近況

前回「近況」を書いてから半年も経つことに驚愕。もちろんゲームは遊びまくっているのですが、詳しく感想を書くと時間がかかる→先延ばしという状態が続いていてさっぱり記事が増えません。ゲームに限らず少女漫画や映画もそうなのですが、アウトプットに比べてインプットが圧倒的に多いので、こういう一言コメントでさらっと書くスタイルの方が向いているかもと思い始めています。

これ絶対流行るだろうなあと思ったら案の定流行った、L4D+ハクスラ+暗黒ファンタジー「Warhammer: End Times – Vermintide」。βのときに購入してそのまま製品を遊び続けているのですが、本当にいいゲームです。何がいいって、シンプルなんですよね。キャラクターの成長要素はなし、装備品のカスタマイズもなし。あるのは近接FPSの駆け引きの面白さと、大群を相手にする興奮、そして最低限のアイテムドロップのわくわく感。開発のFatsharkは「War of the Roses」を途中から無料課金ゲーにしやがって潰れればいいのになあと思っていたのですが、今回は非常に良い仕事をしています。

「Warlocks vs Shadows」はポスト「Risk of Rain」として期待された2Dアクションゲーム。RoRと似たシステムで演出をド派手にして、さらにスピード感を上げたような内容。まさに約束された神ゲーといったところですが、オンラインが不具合でまともに機能していないためCOOPを期待すると泣きを見ます。先日修正パッチが出ましたが全く何の変化もなし。もうだめだろうと内心思っているのですが、ポテンシャルは非常に高いです。完全なシングルプレイヤーにすればこんな叩かれなかったのに。

「Blockstorm」は腐らせるほどたくさんある「Ace of Spades」系FPS。キャラクターや武器のグラフィックを非常に詳細に作れるのがウリ。この系統のゲームの中では丁寧に作りこまれていて、まあまあおすすめできるかと。建築要素は少ないです。

「Gauntlet」は自分の場合「Hammerwatch」をやりまくっていたのでわざわざ買うことはないかなと思っていたのですが結局セールで購入。「Hammerwatch」よりもアクションゲームとして作り込まれていて、プレイヤースキルを生かせる点は好み。高難易度ステージをゴリゴリと攻略していく快感。

「LUFTRAUSERS」は最高に気持ちのいいシューティングゲーム。見た目タイムパイロット的な内容なのですが、自機に慣性がつくことによる変態的な機動が可能で、プレイ感覚は全然違います。脱線しますが、”ゲームボーイ風”のグラフィックってのはこれとか「Tower of Heaven」みたいなのを言うのであって、そもそもゲームボーイはモノクロ2階調じゃねえだろとかいろんなところにツッコミたいのですがまあいいや。

ホラーゲーム「Slender: The Arrival」。よく考えることなのですが、ゲームという現実にできないことを体験できる媒体においてホラーを遊ぶ場合、一番何をしたくなるかというと「死ぬこと」なのではと自分は思います。結果としてどうなるかというと、怖い怖い幽霊に自ら突進して遊ぶ。怖がらせる意図なんてないはずの「Caster」の方がよっぽど恐怖体験だったりして。

宇宙サンドボックスゲー「StarMade」はコンセプト自体は好きなのですが、自分にマイクラ的な建築モチベーションがないせいで結局投げてしまう。宇宙の広さが感じられるところは好きなのですが。交通事故シミュレーター「Turbo Dismount」は見た目通りのシンプルにまとまった小品。やっぱりゴア描写が欲しい。

花咲ける青少年

愛蔵版 花咲ける青少年 1 (花とゆめコミックス)

逆ハーレムものというありふれた題材でも樹なつみがやればこうも化ける。結論から書くとなかなかの佳作だと思います。

凡百の漫画と何が異なるかというと、まずヒロイン・カジカのキャラクター。樹なつみの漫画の主人公が常軌を逸してハイスペックなのは毎度のことなのですが、カジカもまたこれ以上はない水準で血筋・能力・容姿・人格の揃った完全無欠のプリンセスであり(しかも未だ発展途上)、ハーレムものにつきものの「なぜ都合良くモテるのか?」という疑問が入る余地が全くない。まずこれがすごい。

夫候補の3人も、ほとんど魔力に近いレベルの美貌を持った貴族、本物の王子様、世界的大企業の跡取りと過剰気味なラインナップ。庶民系の候補を入れるとかぬるいことは絶対やらない。こんなキャラクターたちでどうやってお話を転がすのかと思えば、そこはさすが樹なつみで、架空の国家「ラギネイ王国」を舞台にした世界規模の陰謀と戦うという、この陣営に相応しいスケールの大きい物語となっています。

個人的には夫候補をそれぞれ”攻略”していく過程よりも、相手が決まった後、夫候補たちが協力してカジカを助けるために奮闘する終盤エピソードの方が圧倒的に面白いです。ライバル同士が協力する激熱な展開と、クライマックスまで一気に疾走するスピード感、そして完璧なグランド・フィナーレ。正直前半部分、特にユージィン編は微妙だなと思っていたのですが、終盤の展開には魅了されました。