Blade Symphony


http://store.steampowered.com/app/225600/

4人の異なる剣術スタイルを模したキャラクターと、WorkShopに対応した膨大な種類の剣を組み合わせて、自由にチャンバラが楽しめる、一部の人間にとっては夢のようなゲーム。

デモムービーを見ればわかるとおり、人間の動きをそのままトレースした感じの、リアル寄りのゲームである。ただし一撃死や部位ダメージといった概念はない。実際の剣術だけではなく映画文化から大きな影響を受けているのは一目瞭然で、特に中国武術(Wushu)はくるくると飛び回るため非常に派手。ワイヤーアクションばりの動きもバリバリこなせる。一方で日本の剣術は八相から袈裟を狙っていくという、普通に古流な太刀使いをしていて地味目(そしてそこが魅力的)。

この路線の先達としてはブシドーブレードなんていうのがあるけど、あれはチャンバラゲーというよりは剣道ゲーで、相手の特定部位(面・胴・小手)を素早く正確に狙うという剣道のエッセンスをきっちりとゲームデザインに落とし込んだ、非常にユニークな作品だった。比較するとこのゲームは一般的な3D格闘ゲームに近く、どの剣術スタイルも必殺というより体力バーを削っていく感覚が強い。

システムについては後述するとして、とりあえず美術面のすばらしさについて触れておきたい。東洋文化とサイバースペースが融合した世界は幻想的で、このゲームと非常にマッチしたアートデザインだと思う。美しいマップをフリーランするのはそれだけでも楽しい。特に純和風のWinterは良い。

★★★★

(追記)

とりあえず90時間ほどやりこんでみましたが、やはりこれ良作だと思います。
ただアップデートが頻繁にあり、対応にリソースが割かれるため、格ゲーとして極める分には苦労が多いです。


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